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温活が夏にも重要な理由とは?おすすめの食材と意識したい5つのこと

エアコンによる冷え

体が冷えるのは寒い季節だけとは限りません。冷房の効きすぎや冷たい飲食物の摂りすぎなどにより、夏に冷えを感じる人も増えています。体が冷えると、だるさや腰痛などの不調の原因にもなります。そこで、夏にも温活が必要となるのです。

本記事では、夏に温活が必要な理由やおすすめの食べ物、意識した方が良いことなどについて解説します。日常生活に温活を取り入れて、夏に冷えない体づくりを目指しましょう。

この記事を読むための時間:3分

夏に温活が必要な理由

夏は暑さや湿気により体温が上昇しやすくなる一方で、冷房や強い風によって体の表面が急激に冷やされることがあります。すると、体温調節機能が乱れて、体が冷える可能性が高まるのです。また、室内と室外の温度差が大きい場合、体の負担が増して体調を崩しやすくなります。冷えにより免疫機能が落ちることで、かぜや感染症のリスクがより高まってしまうでしょう。

さらに、夏は冷たい飲食物の飲みすぎによる冷えも起こりやすくなります。冷たいものの摂りすぎると、胃腸が冷えて消化機能が低下し、体調不良を起こします。以上の理由から、夏においても温活は体温調節や免疫力の維持に不可欠です。体の内外から適切に温めることで、夏も健康的に過ごすことができるでしょう。

夏の温活におすすめの食べ物

夏は冷たい食べ物や飲み物が欲しくなりますが、摂りすぎには注意が必要です。そうめんやアイスなどの冷えた食べ物は避け、スープなどできるだけ温かい食べ物を摂るようにしましょう。以下のような食べ物がおすすめです。

  • 生姜やにんにく、ねぎなどの薬味
  • シナモンや唐辛子などのスパイス
  • 納豆や漬物、キムチなどの発酵食品

この他、体のエネルギー源となる炭水化物、筋肉をつくる材料となるタンパク質も摂るように、栄養バランスの整ったメニューを目指してくださいまた、朝食は軽めでもいいので必ず食べるようにすると、寝ている間に下がった体温を上げられます。

夏に意識したい温活5選

温活は、体の外と中から温めることを意識して取り組みましょう。ここでは、夏場の温活で意識したいポイントを5つ紹介します。

  • 冷たい飲み物を飲み過ぎない
  • 体温調節できる物を常備しておく
  • 冷房の使い方に注意する
  • 湯船につかる
  • 体をこまめに動かす

冷たい飲み物を飲み過ぎない

冷たい飲み物を飲み過ぎると、体が必要以上に冷えてしまいます特に冷房の効いた室内では体温が下がりやすいため、積極的に常温もしくは、温かい飲み物を飲むようにしましょう。

体温調節できる物を常備しておく

気温の変化に対応できるように、体温調節できる物を常備しておくと安心です。夏場は、冷房により室内の気温が低い場合が多いです。そのため、カーディガンやストールなど、サッと羽織って体を温められる物を常備しておくと、急激な温度変化に対応しやすくなります。また、冷気は足元にくるため、レッグウォーマーや靴下などを常備しておくのもおすすめです。

冷房の使い方に注意する

夏の室温の目安は28℃といわれているため、エアコンの温度設定に気を配りましょうこの際、冷房を28℃で設定するのではなく、室温が28℃になるように温度調節するのがポイントです。

また、寝るときにも冷房を適切に活用してください。夜中に室温が上がって寝苦しくなると脱水症状を引き起こすこともあります。人が快適に眠るためには室温が26℃以下、湿度50~60%が理想とされています。エアコンの冷房やドライ機能を活用して寝室の環境を整えましょう。

湯船につかる

夏はシャワーだけで済ませてしまいがちですが、冷えの予防や改善のためには湯船に浸かることが大切です。38~40℃程度のぬるめのお湯に10~20分ゆっくり浸かることで、筋肉の緊張が緩み、全身の血行が良くなりますまた、副交感神経が優位になることで、リラックス効果も期待できます。

体をこまめに動かす

体をこまめに動かすこともおすすめです。暑い季節では冷房や扇風機などの使用により、体温が下がりやすいです。定期的に体を動かすことで血液の循環が促進され、体温の維持や上昇効果が期待できます軽いストレッチやウォーキングなどを日常的に取り入れるようにしましょう。

夏こそ意識して温活しましょう

暑い夏には温活は不要と思われがちですが、夏こそ体を温めて体調を整えることが大切です。冷たい飲み物を飲み過ぎず、体を動かす習慣をつけるなど、日常生活に温活を取り入れていきましょう。

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