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温活に適した体を温める食べ物は?効果的な食事のポイントも紹介

バランスのよい食事

寒い季節や冷え性の人にとって、体を内側から温める食事は健康維持に欠かせません。食べ物の中には、体を温めるものと冷やすものがあるため、食事を工夫すれば症状の改善が期待できる場合があります。そこで本記事では、温活に適した体を温める食べ物と、避けるべき体を冷やす食べ物を紹介します。食事で温活するポイントについても解説するので、体の内外から温めて寒さに負けない体を目指しましょう。

この記事を読むための時間:3分

体を温める食べ物

体を温める食べ物を紹介します。日常のメニューに取り入れながら、食事で温活をしていきましょう。

肉・魚介類

肉や魚介類は体を温めるための重要なタンパク質源です。特に赤身の肉には豊富な鉄分が含まれ、血液循環を促進して体温を維持します。マグロやサバなどの魚介類に含まれるオメガ3脂肪酸も、血液を流れやすくし、血行を促し体を温めます。

野菜

根菜類や葉野菜はビタミンやミネラルが豊富で、消化吸収が良くエネルギーを供給します特に人参やカボチャなどに含まれるミネラルは、体温維持に欠かせないタンパク質の働きをサポートしてくれます。

炭水化物

玄米や全粒穀物に含まれるビタミンB1には、毛細血管を広げ、血行を良くする働きがありますダイエットをしていると、糖質である炭水化物を抜こうとする人もいますが、冷え性の場合は糖質を抜くのはおすすめできません。体内に食事由来の糖質が不足してしまうと、エネルギー不足を起こして手足の冷えを招く場合があります。

果物

体を温める作用が期待できるのは、リンゴやサクランボなど、寒い地方で採れる果物です。リンゴには食物繊維が多く含まれているので、腸内で善玉菌を増やして腸内環境を整えます。腸内環境が整うことで代謝が良くなり、血行の改善も期待できます。

キノコ

キノコの中で体温調節に作用するのが、マイタケとシイタケです。これらには血行促進効果があるとされるナイアシンが豊富に含まれています

その他

生姜やニンニクなどのスパイスやハーブには、血行促進や免疫力向上が期待できるものがあります。そのため、食事や飲み物として取り入れれば、体を温めてくれます。また、納豆やキムチなどの発酵食品に含まれる酵素はタンパク質の1種であるため、代謝の促進による体温の上昇が期待できます。

体を冷やす食べ物

体を冷やす食べ物の一例を紹介します。

  • 豚肉・鶏肉・タコ・アサリ・ワカメ
  • キュウリ・ナス・トマト
  • 白米・うどん
  • ナシ・パイナップル・バナナ
  • シメジ

とはいえ、必ず避けなければいけないというわけではありません1日のトータルバランスを考えながら食材を選びましょう

食事で温活をするポイント

食事で温活をする際は、以下4つの点に気をつけましょう。

  • 朝食はしっかり摂る
  • タンパク質を摂る
  • 冷えた食べ物や飲み物を避ける
  • 1日のトータルでバランスをとる

それぞれ詳しく解説していきます。

朝食はしっかり摂る

朝食を摂れば、体温の上昇を促し基礎代謝を活発化させられます朝食を摂らなくても体温は上昇していくものですが、エネルギーが不足していると体温を適切に維持できません。そのため、軽めでも良いので朝食を摂り、しっかりとエネルギーを補給して体温を上昇させましょう。

ただし、朝食はバランスよく摂ることが大切です。例えば、タンパク質を含む卵やヨーグルト、玄米や全粒パンなどの炭水化物に野菜や果物を加えることで栄養バランスが整います。また、朝食を摂ることで血糖値が安定して1日の間の食欲をコントロールする効果も期待できます。特に寒い季節には、温かいスープや温かい飲み物を取り入れ、体を内側から温めましょう。

タンパク質を摂る

朝食や運動前後の食事にタンパク質を取り入れると、代謝が活性化され体温調節が行いやすくなります主な動物性タンパク質は、肉や魚、卵などです。また、植物性の食品では、豆腐や豆類、ナッツなどに含まれています。動物性と植物性の両方から得られるタンパク質をバランス良く摂るように心がけましょう。

温かいスープに肉や豆腐などを具材として加え、ヨーグルトにナッツをトッピングするなど、食事に一工夫加えてみてください。

冷えた食べ物や飲み物を避ける

冷え性の人は、冷たい食べ物や飲み物を控えるようにしましょう。冷えた食べ物や飲み物を摂ると、体温が一時的に下がり、冷えを感じやすくなりますそのため、冷たいお茶やジュース、氷を入れた飲み物を避けましょう。代わりに温かいお茶やハーブティーなどを飲むと、体温の維持に効果的です。

また、食事でもアイスクリームなどの冷たいデザートなどは避けたほうがいいでしょう。反対に温かいスープや料理を中心に摂ることで、体を内側から温められます。

1日のトータルでバランスをとる

体を温めるためには、1日の食事全体で栄養バランスを考えることも大切です。例えば、主食のご飯や麺類からは炭水化物を、主菜の肉や魚からはタンパク質を、副菜・汁物の野菜からはビタミンやミネラルをと考えていくと、バランスよく摂れます。

食べ物にも注意して温活をしていきましょう

体を温める食べ物と、体を冷やす食べ物を理解すれば、食事で効果的な温活を行えます。栄養素をバランスよく摂ることを基本として、体を温める食事を意識していきましょう。

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