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冷え性対策におすすめの温まる飲み物7選と避けるべき飲み物をご紹介

温かい飲み物

飲み物の中には、体を温めるものと冷やしてしまうものがあるため、冷え性の人は注意が必要です。本記事では、冷え性対策におすすめの飲み物と避けるべき飲み物を紹介します。冷えを和らげて快適に過ごすために、飲み物選びにこだわりましょう。

この記事を読むための時間:3分

冷え性の原因

冷え性の原因は、血行不良や筋肉量の減少、自律神経の乱れなどさまざまです。冷えを放置しておくと、疲れや食欲低下、消化器官の不調などにもつながります。また、免疫力も落ちてしまい、体調を崩しやすくなります。そのため体を冷やさないように、生活習慣を見直すなどの対策が必要です。

体を温めるおすすめの飲み物7選

体を温めるには、ただ温かい飲み物を飲めばいいわけではありません。温かい飲み物の中でも体を冷やす可能性のある成分が含まれているものもあります。ここでは、体を温めるおすすめの飲み物を7つ紹介するので、冷えを感じる人はぜひ試してみてください。

白湯

白湯は、沸騰させた水を冷ました飲み物です。白湯を飲むと消化器官が温まり、体温の上昇が期待できます。胃腸に優しい刺激を与えることで、新陳代謝を促進し血行も良くなるでしょう。また、体を温める作用がある生姜やシナモンなどを加えると血管が広がり、血流改善につながりやすくなります

発酵茶

発酵茶は、紅茶やウーロン茶など茶葉を発酵させているお茶です。発酵茶には体を温めるだけでなく、豊富な栄養素が含まれることから健康効果も期待できます

ただし、紅茶にはカフェインが多く含まれているため、飲みすぎには注意してください。カフェインには利尿作用があり、多く摂りすぎると体内の水分を排出すると同時に体温も逃がしてしまいます。さらに血管を収縮させる働きもあるため、手足が冷えやすくなる恐れがあります。

ポリフェノールを含んだお茶

ポリフェノールを豊富に含んでいるお茶の代表は、ルイボスティーです。紅茶と同じく発酵茶ともいいますが、ルイボスティーはマメ科の植物で、抗酸化作用のある特有のポリフェノールを含んでいます。ポリフェノールには、血管を拡張させる作用があります。そのため、血行が促進されて手足の末端まで温かい血液が運ばれることで、冷え性の緩和が期待できます

生姜湯

体を温めるには生姜湯が最適です。生姜に含まれるジンゲロールという成分には、血行を促進し発汗を促す作用があります生姜を加熱することでジンゲロールの一部がショウガオールという成分に変化し、さらに体を温める効果が期待できます。生姜湯の作り方は簡単で、生姜を薄切りにしてお湯に入れ、煮出すだけです。はちみつやレモンを加えて味を整えると、風味もアップするのでおすすめです。

ハーブティー

ハーブティーには体を温める作用があります。植物由来のハーブを使用したお茶は、種類によって異なる成分が含まれており、特有の香りや効能をもたらします。中でも体を温める作用が強いのは、シナモンやジンジャーを含むスパイス系のハーブティーです。血行を促進し、体温の上昇をサポートしてくれます

ココア

ココアも体を温める効果のある飲み物です。ココアに含まれるテオブロミンという成分は、血管を拡張させ血流の流れを良くします血流が良くなることで、手足の末端まで温かい血液が運ばれ、冷え性の改善が期待できます。また、自律神経を整える効果もあるといわれているため、体温の調節がスムーズに行われ、冷えを感じにくくなるでしょう。

日本酒・甘酒

麹を発酵させて作られる日本酒と甘酒には、血行を促進して体を温める効果が期待できますただし、アルコールは飲みすぎると逆効果になることもあるため、注意してください。

アルコールが苦手な人には、甘酒がおすすめです。甘酒は、米麹から発酵させた甘い飲み物で、アルコール度数は低いものの豊富な栄養素を含んでいます。甘酒にはビタミンやミネラル、アミノ酸などが含まれているため、血行促進や免疫力向上が期待できます。

体を冷やす飲み物

体を冷やす飲み物を4つ紹介します。冷え性の人は飲み過ぎないように注意してください。

コーヒー

コーヒーに含まれるカフェインには利尿作用があり、排尿と同時に体外に熱を逃がすため、過剰な摂取はおすすめできません。また、血管を収縮させる働きもあるため、手足が冷えやすくなります。適切な量であればリフレッシュ効果が期待できますが、摂取量や飲むタイミングには注意しましょう。

緑茶

緑茶にもカフェインが多く含まれています。そのため、過剰に摂取すると水分を失いやすくなり、体温も下げてしまいます温かい緑茶で飲む場合も、過剰に摂取しないように気を付けてください。

麦茶

麦茶にはカフェインがほとんど含まれず飲みやすいという特性がありますが、原料である大麦には体を冷やす作用があるといわれています。また、麦茶には利尿作用のあるカリウムが多く含まれていることから、排尿と同時に体の熱を排出してしまいます夏の暑い時期には適していますが、冷えが気になるというときには麦茶の過剰摂取は避けてください。

砂糖が入った飲み物

砂糖が入った飲み物も注意が必要です。砂糖を過剰に摂取すると、急激な血糖値の上昇が見られることがあります。急激な血糖値の変動は、大量のインスリンの分泌を促し、血糖値が急激に低下すると共に体温も下がってしまいますまた、砂糖が多く含まれる飲み物は、カロリーが高いことが多いです。過剰なカロリー摂取は肥満の原因となり、体温調整が難しくなる恐れもあります。

飲み物を飲むときに注意するポイント

飲み物を飲むときには、飲み物選びも大事ですが飲み方にも注意が必要です。体を温めるためには、次の3点に注意してください。

  • 飲み過ぎないようにする
  • 冷たい飲み物を避ける
  • 糖分を摂りすぎないようにする

飲み物で効果的に体を温めましょう

飲み物は気軽にできる冷え性対策の1つです。ただし、飲み物や飲み方によっては体を冷やしてしまうこともあるので、本記事を参考に効果的な飲み方を意識してみましょう。

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