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フェムケアのやり方!マッサージやトレーニングの方法と効果を解説

フェムテックのやり方に悩む女性

近年は、デリケートゾーンの手入れをするフェムケア製品が注目されているため、興味を持つ方も多いでしょう。しかし、どのような効果があるのか、どういう方法で行うのか、わからないこともあります。そこでこの記事では、フェムケアの効果や正しいやり方を解説します。

この記事を読むための時間:3分

フェムケアで期待できる効果

フェムケアで期待できる効果を、3つご紹介します。

  • 膣のゆるみ改善
  • デリケートゾーンの悩み改善
  • 性交時の痛み緩和

膣のゆるみ改善

フェムケアでマッサージやトレーニングを行うと、会陰部の血流が良くなり、膣のゆるみ改善に効果的です。膣のゆるみが改善されると、経血をコントロールしやすくなり、月経時の不快感を軽減できます。また、会陰部の近くにある排尿括約筋も引き締まるため、尿もれ予防にも効果があります。

デリケートゾーンの悩み改善

フェムケアで会陰部を洗浄・保湿すると、かゆみや黒ずみ、ニオイなどのデリケートゾーンの悩みを改善できます。性交時の不安や月経時の不快感の解消にもつながるので、悩みがある場合は適切な方法でケアすると良いでしょう。

性交時の痛み緩和

フェムケアで会陰部の血流が良くなると、膣が柔らかく柔軟になるため、性交時の痛みを緩和できます。また、出産時の痛みを和らげる効果もあるため、産前ケアにもおすすめです。パートナーとの関係が深まり、出産にも備えられるので、会陰部の痛みがひどい方はやってみると良いでしょう。

フェムケアのやり方

フェムケアのやり方を、4つご紹介します。

  • マッサージ
  • 膣トレーニング
  • 洗浄と保湿
  • 生理用品と下着選び

マッサージ

デリケートゾーンのマッサージのやり方は、以下の手順です。

  1. デリケートゾーンを清潔にする
  2. 保湿・マッサージオイルを会陰部に塗る
  3. 会陰部を指で優しくマッサージする

マッサージは、入浴後など体が清潔な状態で行います。保湿やマッサージ用のオイルを会陰部に塗り、指で撫でるように優しくマッサージします。この際、強く擦ると炎症につながる恐れがあるため、力を入れすぎないようにしましょう。また、オイルが乾燥すると肌の摩擦や、黒ずみの原因になるので、こまめに塗り直すことが大切です。

膣トレーニング

膣トレーニングのやり方は、以下の手順です。

  1. 椅子に座る
  2. 膣や肛門部に力を入れる
  3. 肛門から会陰部が引き締まっているのを意識する

トレーニングは、体調が良くリラックスしている時に行います。椅子に腰掛けたら、膣と肛門部に力を入れて引き締めましょう。1日数回程度を目安にして毎日行うと、3ヶ月程で膣のゆるみや尿もれが改善されます。慣れてきたら回数や時間を増やすなどして調節すると、より高い効果が期待できるでしょう。

洗浄と保湿

デリケートゾーンの洗浄と保湿のやり方は、以下の手順です。

  1. 専用ソープで会陰部を優しく洗う
  2. 体を拭いたらローションやクリームで保湿する

デリケートゾーンは、通常のボディソープでは刺激が強すぎるため、専用のソープを使います。洗浄する時は、会陰部のひだを広げるようにして、指で優しく洗います。この際、膣の中まで洗うと常在菌が取れ過ぎて体の不調につながる恐れもあるので、外側だけ洗浄しましょう。

洗い終わったら水気を拭き取り、ローションやクリームで保湿します。保湿剤はデリケートゾーン専用のものでも良いですが、慣れない化粧品を使うとかぶれる可能性もあるので、普段から顔や体に使用しているもので大丈夫です。保湿した後は、ベタつきがなくなってから服を着ます。

生理用品と下着選び

生理用品と下着選びのポイントは、以下の通りです。

  • 通気性がある
  • 体にフィットする
  • 不快感や締め付けがない

生理用品や下着は、デリケートゾーンの蒸れやかぶれにつながるため、通気性があるものを選びます。また、体に合わないと経血漏れの可能性があるので、フィット感があるかどうかも大切です。日常的に身につけて快適に過ごせるよう、締め付けや不快感がないものにしましょう。

フェムケアをする時の注意点

フェムケアをする時は、体に合う製品を使用し、正しい方法で行いましょう。デリケートゾーンは皮膚が薄く敏感なので、やり方を間違えると炎症やかゆみにつながる恐れがあります。また、やりすぎや無理して行うのも良くないので、体調に合わせて少しずつ行います。

フェムケアは正しい方法で行いましょう

フェムケアを行うと、膣のゆるみやデリケートゾーンの悩みなどを改善する効果があります。また、性交時の痛みを緩和する効果もあるので、痛みがひどい場合はやってみると良いでしょう。ただし、フェムケアを行う時は、やり方を間違えるとデリケートゾーンの炎症につながる恐れがあるため、体に合う製品を使用し、正しい方法で行うことが大切です。

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