職場で生理の経血が漏れる!対策と椅子を汚さない方法をご紹介
生理中に仕事をしていると、職場で経血が漏れることもあります。会社では周りの目が気になるだけでなく、制服や椅子を汚す可能性もあるので、対処方法はないか知りたい人もいるでしょう。そこでこの記事では、生理中に職場で経血が漏れないようにする対策や、漏れた時のためにすることをご紹介します。
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生理中に職場で経血が漏れないようにする対策
生理中に職場で経血が漏れないようにする対策を、5つご紹介します。
- ずれに強いナプキンを使う
- 後ろ漏れしにくいナプキンを使う
- タンポンや月経カップを使う
- サニタリーショーツを使う
- ストッキングを履く
ずれに強いナプキンを使う
生理中は職場で経血が漏れないよう、ずれに強いナプキンを使いましょう。経血漏れの原因はナプキンのずれによるものが多く、職場では座る・立つなどの動作を頻繁に行うので、家にいる時よりもずれやすくなります。こまめにトイレに行くのも難しいため、仕事中は羽つきやショーツ型などのずれに強いナプキンを使うのが安心です。
後ろ漏れしにくいナプキンを使う
職場では椅子に座って仕事するため、経血が背中側に漏れやすいです。そのため、後ろ漏れに強い形状のナプキンを使いましょう。また、後ろ漏れに備えて、少し大きめサイズを使用すると安心です。
タンポンや月経カップを使う
職場での経血漏れを防ぐには、タンポンや月経カップを使うのも効果的です。タンポンや月経カップは膣内で経血を吸収するため、ナプキンよりも漏れにくいです。ずれや蒸れもないので、デリケートゾーンのニオイやかゆみが気になる人も使いやすいでしょう。経血量が多い日は、ナプキンと併用すると安心です。
サニタリーショーツを使う
生理中の職場では、サニタリーショーツを使いましょう。サニタリーショーツは通常の下着よりもフィット感があり、ナプキンがずれにくいです。また、ナプキンの羽を固定しやすくなっていたり、漏れても少量であれば吸収できたりするため、生理中に最も適しています。通気性が良くニオイや蒸れも軽減できるので、快適に仕事できるでしょう。
ストッキングを履く
生理中はストッキングを履くと、ナプキンがずれにくくなります。会社で色の規定がある場合は守らなくてはいけませんが、特に指定されていない時は、経血が漏れても目立ちにくい黒がおすすめです。多少の動きにくさはありますが、その分ナプキンはずれないので、生理中の職場では便利でしょう。
生理中に職場で経血が漏れた時のためにすること
生理中に職場で経血が漏れた時のための準備を、2つご紹介します。
- 予備の服を用意する
- 座布団を使う
予備の服を用意する
生理中は、職場で経血が漏れた時を考えて予備の着替えを用意しましょう。職場ではすぐに帰宅できなかったり、服の汚れを落とせなかったりするので、恥ずかしい思いをしないよう、下着やストッキング、スカート、パンツなど予備の着替えがあると安心です。
座布団を使う
職場での経血漏れに備えて、椅子には座布団を敷きましょう。座布団があると椅子を汚さずに済むため、職場の人にも迷惑をかけません。用意する際は暗めの色味を選ぶと、万が一経血が漏れても周りの人に気づかれにくいです。
生理中は職場での万が一の経血漏れに備えましょう
生理中は、職場で経血が漏れると椅子や服を汚すことがあるため、周りの人に見られて恥ずかしい思いをしないよう、対策をしっかり行う必要があります。
具体的な方法には、ずれや後ろ漏れに強いナプキンを使う、月経カップやサニタリーショーツを使うなどがあります。また、万が一経血が漏れてしまった時のため、生理中は椅子に座布団を敷き、予備の着替えを持っていくと安心です。生理中は、職場でも経血漏れ対策を行いましょう。