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子宮温活とは?冷えによる影響や3つの温める効果について解説!

お腹を温める

冷え性や生理不順、生理痛などは多くの女性の悩みの種です。そんな女性の体特有の悩みを改善する方法として、子宮温活が注目されています。とはいえ、子宮温活の効果についてはよく分からないという人も多いのではないでしょうか。そこで本記事では、冷えによる影響や子宮温活について解説します。冷えによる不調で悩んでいるという人は、子宮温活を取り入れて改善を試みてみましょう。

この記事を読むための時間:3分

子宮温活とは

子宮温活は、子宮への血流をスムーズにすることです。子宮を直接温めることはできないため、子宮への血流を良くすることで体の不調改善を目指します

子宮温活のポイントは、下半身を温めて子宮への血流をスムーズにすることです。子宮へ血を送るための静脈は下半身にたくさんあり、ふくらはぎは、足先の血流を子宮へ流すのポンプのような役割を担っています。そのため、これらの部分を温めたり、ふくらはぎを使って運動したりすることが効果的です。

冷えによる影響

体が冷えると全身の血流が悪くなり、子宮にも血液や栄養分が運ばれづらくなります。子宮が冷えると、血行不良による生理不順や生理痛などを引き起こす可能性があるため、注意が必要です。

さらに、子宮の冷えは卵巣機能にも影響を及ぼす可能性があります。卵巣が正常に機能しないと、排卵の乱れや卵子の質の低下が生じ、妊娠しにくくなるかもしれません。また、子宮内膜が冷えることで、適切な厚みを維持しにくくなり、受精卵が着床困難となる場合があります。

子宮が冷えやすい人の特徴

子宮は、おへそから指5本分位下にあります。おへそと子宮の位置を触ってみて子宮の方が冷たく感じる場合は、血流が悪化して子宮が冷えている恐れがあるため注意が必要です。子宮が冷えやすい人には、次のような特徴がみられることがあります。

  • 手足が冷えやすい
  • 足がよくむくむ
  • デスクワークなどで座る時間が長い
  • 便秘がち
  • 甘い物や冷たい物をよく食べる

これらの人は、下半身の血流が悪く、子宮が冷えやすいと考えられます。当てはまるものがあった人は、早めに対策をとったほうがいいでしょう。

子宮温活の効果

子宮温活によって得られる効果を3つ紹介します。

  • 免疫力が高まる
  • ホルモンバランスが整う
  • 生理痛がやわらぐ

免疫力が高まる

子宮温活の効果の1つは、免疫力の向上です。体温を適切に維持することで、免疫機能が活性化が期待できますさらに、子宮温活によってホルモンバランスが整うことで、免疫機能に影響を与えるホルモンである、エストロゲンなどが適切に分泌されます。これにより、免疫細胞が活性化し、体全体の免疫力の向上が期待できるでしょう。

ホルモンバランスが整う

子宮温活により、ホルモンバランスが整います。血行が悪いと、必要な酸素や栄養素が子宮まで届きづらくなり、ホルモンバランスが乱れやすくなります。子宮周辺を温めることによって血行が促進され、エストロゲンやプロゲステロンといった女性ホルモンが適切に分泌されるようになります。

生理痛がやわらぐ

子宮を温めることにより、生理痛の緩和が期待できます。生理痛の痛みの原因は、子宮の過剰な収縮や冷えによる血行不良です。生理中には、プロスタグランジンというホルモンが生成されます。プロスタグランジンには、子宮を収縮させる働きがあるため、生成量が増えると痛みも強くなるといわれています。

子宮を温めて血行を良くすることで、骨盤内に滞ったプロスタグランジンの排出が促され、生理痛の緩和が期待できます

子宮温活を始めてみましょう

女性にとって、子宮は大事な臓器の1つです。子宮の冷えは、生理痛や生理不順など女性の日常生活に不快感をもたらす可能性があるため、日頃から対策をしておいて損はありません。子宮温活で体を温め、不調を改善していきましょう。

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